研究課題/領域番号 |
20591998
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
山本 英之 福井大学, 医学部附属病院, 助教 (50345691)
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研究分担者 |
藤枝 重治 福井大学, 医学部, 教授 (30238539)
山田 武千代 福井大学, 医学部附属病院, 講師 (70283182)
山本 健人 福井大学, 医学部附属病院, 講師 (80303379)
木村 有一 福井大学, 医学部, 助教 (50281035)
岡本 昌之 福井大学, 医学部附属病院, 医員 (90464057)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 鼻科学 / アレルギー性鼻炎 / 内分泌撹乱物質 / PD-ECGF / IgE / STAT6 / TPI / 血管新生 / SNP / DEPs / CYP1A1 / genotyping / 酸化ストレス / スギ花粉症 / 末梢血単核球 / ビスフェノールA / ノニルフェノール / スチレンモノマー / 低用量効果 |
研究概要 |
内分泌撹乱物質のアレルギー性鼻炎への関与にっきIgE産生系を用い検討した。物質により差はあるものの、内分泌撹乱物質には低用量効果としてIgE産生充進に関与することが判明した。また、その反応には個体差があることが分かった。環境化学物質代謝に関わる遺伝子CYP1A1の遺伝子多型と成人スギ花粉症発症との有意な相関を認めた。血管新生因子(PD-ECGF)がIgE産生を増強することがわかった。PD-ECGFの阻害剤であるTPIが、IgEに関わるアレルギー疾患に対する有力な治療戦略となる可能性が示唆された。
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