研究課題/領域番号 |
20592000
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
小野田 友男 岡山大学, 岡山大学病院, 助教 (20420482)
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研究分担者 |
岡野 光博 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 准教授 (60304359)
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連携研究者 |
渡邉 紀彦 千葉大学, 医学部附属病院・アレルギー膠原病内科, 講師 (20375653)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 花粉症 / マウス / 網羅的解析 / 顎下リンパ節 / IL-5 / IL-13 / スギ花粉発症 / リンパ節 / 感作 / 発症 / IgE / 好酸球 / くしゃみ / スギ花粉症 / サイトカイン / マイクロアレイ / 頸部リンパ節 / Th2 / 不応答 / 共抑制分子 / BTLA / IFN-γ |
研究概要 |
独自に開発したスギ花粉症モデルマウスを用いて、スギ花粉症の病態形成に関わる分子を同定し、新規治療法開発への基盤研究を行った。ノックアウトマウスを用いた検討から、共抑制シグナル分子であるBTLAは特異的なTh1応答を選択的に抑制した。網羅的解析から、Non-responderマウス(C57BL/6)と比較してResponderマウス(BALB/c)の顎下リンパ節には、IL-5やIL-13などのTh2サイトカインmRNAの有意な発現がみられた。顎下リンパ節除去マウスに対して点鼻感作を行ったところ、抗体産生、鼻粘膜内好酸球浸潤、症状に有意な変化はみられず、スギ花粉症モデルマウスの感作・発症における顎下リンパ節の意義は限定的である可能性が示唆された。
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