研究課題/領域番号 |
20592021
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
中島 寅彦 九州大学, 大学病院, 講師 (00284505)
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研究分担者 |
安松 隆治 九州大学, 医学研究院, 研究員 (00444787)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 頭頸部癌 / 放射線化学療法 / 核酸代謝酵素 / フッ化ピリミジン / TS / DPD |
研究概要 |
5-FUを用いた頭頸部癌放射線化学療法の感受性を、核酸代謝酵素であるThymidylate Synthase (TS)とDihydropyrimidine Dehydrogenase (DPD)の腫瘍組織内発現レベルにて予測できないかを検討した。In vitro実験においてTS発現が低いほど、DPD発現が低いほど頭頸部癌細胞は5-FU感受性が高いことがわかった。 また、臨床検体を用いた研究で舌癌、上顎癌症例においてTS 発現は予後不良因子であり5-FUを用いた放射線化学療法の感受性も低いことを報告した。
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