研究課題/領域番号 |
20592073
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
杉田 直 東京医科歯科大学, 大学院・医歯学総合研究科, 講師 (10299456)
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研究分担者 |
望月 學 東京医科歯科大学, 大学院・医歯学総合研究科, 教授 (10010464)
菅本 良治 東京医科歯科大学, 医学部附属病院, 講師 (20334419)
鴨居 功樹 東京医科歯科大学, 医学部附属病院, 助教 (40451942)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 角膜内皮細胞 / T細胞 / 免疫寛容 / 角膜 / 眼組織 / 抑制 / 炎症 / 角膜内皮 / 培養細胞 |
研究概要 |
角膜内皮細胞(Corneal endothelial cells)は免疫学的抑制機能を有する。今回我々は、ヒト角膜内皮細胞の炎症抑制機構を明らかにするために、培養ヒト角膜内皮細胞株を作成し、その抑制機能について解析した。その結果、培養HCEはin vitroでCD4^+、CD8^+、pan-T細胞を有意に細胞増殖抑制した。また、培養HCEはCD8^+T細胞をin vitroで制御性T細胞へと変換していた。その制御性T細胞はCD25high、Foxp3を強発現し、in vitroで強い抑制能を持っていた。以上の結果より角膜内皮細胞は活性化T細胞抑制能および制御性T細胞誘導能を示した。
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