研究課題/領域番号 |
20592082
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 岐阜薬科大学 |
研究代表者 |
嶋澤 雅光 岐阜薬科大学, 薬学部, 准教授 (80381721)
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研究分担者 |
原 英彰 岐阜薬科大学, 薬学部, 教授 (20381717)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 小胞体ストレス / 網膜神経節細胞 / 緑内障 |
研究概要 |
培養網膜神経細胞を用いたスクリーニングにより、小胞体ストレス細胞死を強力に抑制するSUN N8075[(2S)-1-(4-amino-2,3,5-trimethylphenoxy)-3-(4-[4-(4-fluorobenzyl)phenyl]-1-piperazinyl)-2-propanol dimethanesulfonate]を見出した。その保護作用機序の解析により、SUN N8075の小胞体ストレス細胞死抑制作用は神経分泌タンパク質であるVGF nerve growth factor inducible(VGF)の発現を介していることを明らかにした。今後、網膜疾患におけるVGFの関与を明らかにすることにより、病態解明ならびに新たな治療薬の開発に繋がることが期待される。
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