研究課題/領域番号 |
20592087
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児外科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
臼井 規朗 大阪大学, 医学系研究科, 准教授 (30273626)
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研究分担者 |
谷 岳人 大阪大学, 医学部附属病院, 医員 (60467561)
澤井 利夫 大阪大学, 医学系研究科, 助教 (90351808)
渡邉 順司 大阪大学, 工学系研究科, 准教授 (60323531)
神山 雅史 大阪大学, 医学系研究科, 助教 (20403074)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 再生医療 / 気管軟骨 / Scaffold-free / ポリトリメチレンカーボネイト / Tissue engineering / Cell sheet / 回転培養 / Cylindrical cartilage / 細胞接着 / 生体吸収性足場 / 高分子ポリマー / 細胞シート工学 |
研究概要 |
まず、生物分解性を有するポリトリメチレンカーボネートを足場の新素材として利用して軟骨再生を試みたが、軟骨細胞の接着・培養は困難であった。次に、軟骨細胞シートを利用して、足場を用いず円筒状軟骨構造体を再生させることに成功した。In vitroにおいて再生された円筒状軟骨構造体は、組織学的にもほぼ正常軟骨と同様の構造を有し、適度な弾性と強度を有していることが証明された。本軟骨構造体は、様々な形状に加工して利用可能と考えられたが、臨床応用のためには更なる動物実験によっての確認が必要と思われた。
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