研究課題/領域番号 |
20592092
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児外科学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
池田 太郎 (2009-2010) 日本大学, 医学部, 助教 (00318396)
草深 竹志 (2008) 日本大学, 医学部, 教授 (70263267)
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研究分担者 |
杉藤 公信 日本大学, 医学部, 助教 (10328750)
永瀬 浩喜 日本大学, 医学部, 客員教授 (90322073)
古屋 武史 日本大学, 医学部, 専修医 (20568539)
池田 太郎 日本大学, 医学部, 助教 (00318396)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 小児固形腫瘍 / DNAメチル化 / 癌関連遺伝子 / MassARRAY / MassARRAY epiTYPER法 / MassARRAY epityper法 |
研究概要 |
小児固形腫瘍の神経芽腫において、4つの遺伝子(SLC16A、ZNF206、NR4A3、ZAR-1)に腫瘍特異的なDNAメチル化異常を認めた。これらの遺伝子の中で、ZAR-1遺伝子は、腎芽腫や肝芽腫においても同様のDNAメチル化異常を認めた。神経芽腫では、SLC16A、ZNF206、NR4A3遺伝子のDNAメチル化は予後と相関していた。ZAR-1遺伝子に関しては、肝芽腫においてDNAメチル化の変化と同様にその発現が亢進していることを確認した。これら4つの遺伝子(SLC16A、ZNF206、NR4A3、ZAR-1)におけるDNAメチル化解析は、診断・治療に有用となる可能性が示唆された。
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