研究課題/領域番号 |
20592152
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
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研究機関 | 東京歯科大学 |
研究代表者 |
橋本 貞充 東京歯科大学, 歯学部, 准教授 (10201708)
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連携研究者 |
村上 政隆 生理学研究所, 細胞器官研究系, 准教授 (10104275)
下野 正基 東京歯科大学, 歯学部, 教授 (00085771)
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研究協力者 |
杉谷 博士 日本大学, 生物資源学部, 教授 (20050114)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 唾液腺 / 唾液分泌 / タイト結合 / 細胞骨格 / 傍細胞経路 / isoproterenol / carbachol / 凍結割断法 |
研究概要 |
唾液腺の分泌にともなうタイト結合(TJ)の構造と構成蛋白質の局在変化を検討し、腺房細胞間の傍細胞経路における選択的な透過性調節機序を明らかにする目的で研究を行なった。ラット灌流顎下腺のcarbachol(CCh)とisoproterenol(IPR)刺激後の、未固定新鮮組織の急速凍結ディープエッチングレプリカの透過電顕観察において、細胞間分泌細管のTJ部から腺腔側膜直下のアクチン細胞骨格が分泌にともなって改変され、TJ を介した水やイオン、低分子量の分子等の傍細胞輸送を増大させることが示唆された。
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