研究課題/領域番号 |
20592155
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
小宮山 一雄 日本大学, 歯学部, 教授 (00120452)
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連携研究者 |
江角 真理子 日本大学, 医学部, 准教授 (30167291)
安孫子 宜光 日本大学, 松戸歯学部, 教授 (70050086)
迎 章太郎 日本大学, 歯学部, 専修医 (70553105)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 口腔扁平苔癬 / プロテオーム解析 / Cytokeratin 13 / Cytokeratin 17 / 樹状細胞 / プロテオーム / gene tip / LCM / keratin 13 / keratin 17 / CCR7 / プロスタグランジンE2 / Fascin |
研究概要 |
口腔粘膜の難治性病変である口腔扁平苔癬の病態を明らかにする為に、ホルマリン固定パラフィン包埋組織から、LC-MS/MSによる解析をおこなった。病変のない口腔粘膜、扁平苔癬組織、上皮異形成および上皮内癌の比較プロテオミクスとプロファイリングを行い検討した。その結果、口腔扁平苔癬で特徴的変動を示した92種のタンパクの同定に成功した。これらのタンパクのうち、上皮角化状態の指標となるcytokeratin13と17について、口腔扁平苔癬、上皮内癌、浸潤癌の各組織で比較したところ、その分布パターンに大きな違いが見られ,これらの病変の診断に有意であることを明らかにした。
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