研究課題/領域番号 |
20592158
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
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研究機関 | 日本歯科大学 |
研究代表者 |
倉淵 眞悟 日本歯科大学, 生命歯学部, 准教授 (90170076)
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研究分担者 |
細井 和雄 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授 (10049413)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | 唾液腺 / 顆粒性導管 / アンドロゲン / 甲状腺ホルモン / ホルモン受容体 / 免疫組織化学 / 表現型 / マウス / Androgen / 電子顕微鏡 |
研究概要 |
AndrogenとThyroid hormoneの繰返し投与によって、顆粒性膨大部(GCT)の存在しないマウス耳下腺にも、GCT様細胞が出現した。この結果、ホルモン依存性GCTはマウス三大唾液腺導管系における共通の個性であることを示唆する。唾液腺間のGCT表現型の違いはホルモンに対する感受性の相違、すなわち、ホルモン受容体量の相違(顎下腺>舌下腺>耳下腺)によると考えられる。この仮説を基盤として、市販されているAndrogen受容体に対する抗体を用いたimmunohistochemistryとWestern blotting法を試みたが、まだ結果を得ていない。精巣や付属性腺に存在するAndrogen受容体と唾液腺のAndrogen受容体とは分子構造が異なる可能性も考えられる。
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