研究課題/領域番号 |
20592181
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能系基礎歯科学
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研究機関 | 岩手医科大学 |
研究代表者 |
加藤 裕久 岩手医科大学, 歯学部, 教授 (60152740)
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研究分担者 |
吉田 康夫 愛知学院大学, 歯学部, 准教授 (10315096)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | バイオフィルム / 酵素 / う蝕 / 歯周病 / インドール / 歯周病細菌 / 多糖 / レンサ球菌 / D-galactose eiperase |
研究概要 |
シイタケ抽出液はう蝕原細菌のバイオフィルム量を濃度依存的に阻害した。一方、細菌の浮遊細胞の成長には影響を与えなかった。このバイオフィルム形成活性は、シイタケの子実体の収穫直後より、収穫して数日経て産生されることが示唆された。また、シイタケ抽出液がS.mutansの水溶性グルカンの合成酵素の酵素活性を阻害することがわかった。これらの結果は、シイタケおよび関連キノコ由来分子をう蝕発生抑制効果薬として臨床応用できる可能性を示唆した。
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