研究課題/領域番号 |
20592183
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能系基礎歯科学
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研究機関 | 奥羽大学 |
研究代表者 |
米原 典史 奥羽大学, 薬学部, 教授 (70124534)
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研究分担者 |
竹村 元秀 大阪大学, 歯学研究科, 准教授 (70192169)
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連携研究者 |
横瀬 敏志 奥羽大学, 歯学部, 教授 (90245803)
小池 勇一 奥羽大学, 薬学部, 教授 (90109421)
古山 昭 奥羽大学, 歯学部, 助教 (80364454)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 疼痛 / 神経因性疼痛 / 神経栄養因子 / 熱侵害刺激 / 逃避行動 / 求心路遮断性疼痛 / アロディニア / 痛覚過敏 / マイクロダイアリシス / グルタミン酸 / ノルアドレナリン / 高速クロマトグラフィー電気検出器 / von Freyフィラメント / 高速クロマトグラフィ-電気化学検出器 |
研究概要 |
本研究では神経因性疼痛の発症機序および治療方法を検討するため、神経因性疼痛を誘発する動物モデルを作成し、神経因性疼痛にたいする各種神経栄養因子(酸化型ガレクチン、血小板由来神経栄養因子(BDNF)、アルテミン)の効果を調べた。坐骨神経結紮により、結紮側(左側)で熱刺激に対する逃避時間の短縮(痛覚過敏)が生じた。結紮部位に神経栄養因子を塗布した群では、生理食塩水(生食)塗布群に比べ熱刺激に対する痛覚過敏の発症(逃避行動時間の短縮)が著しく遅延した。特に、酸化型ガレクチン塗布群では、結紮直後から28 日目にかけて結紮側の逃避行動の延長(鎮痛効果)が観察された。アルテミンおよび血小板由来神経栄養因子(BDNF)塗布群では、痛覚過敏は抑制されたが、酸化型ガレクチンとは異なり鎮痛効果は認められなかった。
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