研究課題/領域番号 |
20592187
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能系基礎歯科学
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研究機関 | 東京歯科大学 |
研究代表者 |
渋川 義幸 東京歯科大学, 歯学部, 講師 (30276969)
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研究分担者 |
村松 敬 東京歯科大学, 歯学部, 講師 (00276982)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 歯学 / 口腔生理学 / カルシウムシグナル / 歯牙発生 / 再生医学 / Ca^<2+>シグナル / シグナル伝達 / 発現制御 / Caシグナル / 歯胚 / 歯牙 / 発生 / 細胞内カルシウム / カルシウムイオン / 象牙芽細胞 / イオン チャネル / トランスポーター |
研究概要 |
歯牙の前後軸としての近遠心軸に対する頬舌側非対称性形態形成の決定因子を明らかとするために、歯胚を構成する細胞群における細胞内Ca^<2+>局在の非対称性を検討した.胎生マウス歯胚近心側細胞は,他の部位と比べ,高い細胞内Ca^<2+>濃度を有していた.歯胚を上皮成長因子で刺激すると,近心側細胞において細胞内Ca^<2+>濃度の一過性増加が見られた.従って,歯胚発生過程においてtransient receptor potential(TRP)P2(TRPP2)channelsを介した細胞内Ca^<2+>の空間的集積が歯胚細胞群に生じることによって歯牙近心側が決定するであろうことが示唆された.
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