研究課題
基盤研究(C)
歯原性上皮の腫瘍化や細胞分化における歯の発生プログラム制御因子の影響について検索した。Notchとそのリガンドの発現は、歯胚・エナメル上皮腫ともに、主として基底膜より離れた上皮性細胞にみられた。幹細胞関連分子CD133の発現は、悪性エナメル上皮性腫瘍で歯胚・エナメル上皮腫より有意に高かった。ABCG2は歯胚上皮に反応がみられず、エナメル上皮腫・悪性エナメル上皮性腫瘍ではいくつかの症例において腫瘍細胞に陽性を示した。オートファジー関連分子AGT5のエナメル上皮腫・転移性エナメル上皮腫での発現は、歯胚より低下を示した。Beclin1・ATG5ともに、エナメル上皮腫において顆粒を持つ腫瘍細胞で発現が著明だった。
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