研究課題/領域番号 |
20592203
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態科学系歯学・歯科放射線学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
岩崎 裕一 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 准教授 (30151723)
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研究分担者 |
仁木 登 徳島大学, 大学院・ソシオテクノサイエンス研究部, 教授 (80116847)
久保 満 徳島大学, 大学院・ソシオテクノサイエンス研究部, 助教 (30325245)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 磁気共鳴撮像法 / 運動学 / 身体運動学 / 顎関節円板 / 関節靱帯 / コンピュータ支援診断 / ベイズの定理 / 電子カルテ / 構造化レポーティング / MRI / 顎関節症 / 回帰分析 / ベイズ推定 / ナイーブベイズ / ベイジアンネットワーク / 3T MRI / pseudodynamic / 関節円板 / 下顎頭 / 運動軌跡 / 運動速度 / 機能診断 |
研究概要 |
3.0T pseudodynamic MRI法による、Cd(下顎頭)、Da(関節円板前端)、Dp(関節円板後端)の運動軌跡パターンと運動速度パターンから、顎関節の罹患側と病態の進行程度を明らかにした。回復性・非回復性関節円板前方偏位や関節円板の癒着や穿孔という病理的構造変化特徴的異常運動パターンを明らかにした。Da、Dpの画像上での識別度の程度、関節窩・関節結節に対する下顎頭の位置、Dpの形態の開口時の変化が顎関節の異常の鑑別に有用であった。構造化レポーティングシステム(SR)を用いた単回帰分析とベイズ推定を組み合わせたコンピュータ支援診断システム(CAD)はナイーブベイズ法とベイジアンネットワーク法より、優れていた。SR-CADシステムを3.0T MRに応用したところ、骨変化、円板偏位に関して、100%の診断精度が得られた。
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