研究課題
基盤研究(C)
歯周炎においてT細胞は組織に浸潤して大きな役割を担っている。CXCL12は、ケモカインの一種でリンパ球の組織への浸潤や遊走を促進することが知られているが、正確な分子メカニズムについてはほとんど解明されていない。T細胞のI型コラーゲンへの浸潤はCXCL12刺激に より増強し、CXCL12刺激によるpro-MMP-1の産生は、活性化JAKに依存した。また共焦点レーザー顕微鏡によりJAK knock down T細胞においてCXCL12刺激によるMMP-1の産生が抑制されている事が明らかとなった。
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