研究課題/領域番号 |
20592224
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
保存治療系歯学
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
山本 洋子 大阪大学, 大学院・歯学研究科, 招へい教員 (60448107)
|
研究分担者 |
岩見 行晃 大阪大学, 大学院・歯学研究科, 助教 (90303982)
|
連携研究者 |
能町 正治 大阪大学, 大学院・理学研究科, 教授 (90208299)
安田 啓介 若狭湾エネルギー研究センター, 主任研究員 (00359241)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | フッ素 / PIGE / 定量測定法 / 歯質 / 虫歯 / フッ素定量測定 / う蝕歯質 / 再石灰化 / フッ素徐放性歯科材料 / う蝕 / 核反応 / 抗う蝕作用 / フッ素含有歯科材料 |
研究概要 |
フッ素の虫歯抑制の定量的関係の解明のために、ミクロ領域の歯質内の定量測定法を、核反応を用いて新たに開発してきたが、さらにマクロ領域の歯質内の定量測定法も新たに開発した。それを用いて、窩洞全周囲のフッ素分布を初めて測定することができた。また、薄層の材料と歯質でのフッ素分布を同一平面で定量的に測定することができ、さらに虫歯になっている歯でのフッ素分布の測定も可能であることが分かった。これらの結果より、この方法は、虫歯進行におけるフッ素の有効性を解明するのに有用な手段であると考えられる。
|