研究課題/領域番号 |
20592228
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
保存治療系歯学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
中西 正 徳島大学, 病院, 講師 (00217770)
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研究分担者 |
湯本 浩通 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 助教 (60284303)
細川 義隆 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 助教 (90346601)
向井 佳代 徳島大学, 病院, 助教 (30464340)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | カテキン / 歯髄炎 / 歯髄細胞 / 抗炎症作用 / サイトカイン / ケモカイン / シグナル伝達経路 |
研究概要 |
むし歯が進行すると、歯髄組織に炎症が生じ、歯髄炎を発症する。進行した歯髄炎の治療は歯髄除去が一般的であるが、歯髄除去された歯は将来的に破折のリスクが高まるとされる。本研究では、カテキンを応用した歯髄保存療法の開発を目的とし、歯髄細胞を用いて種々の細菌関連因子による刺激を行ったときのカテキンの影響を検討した。その結果、カテキンは歯髄細胞から誘導される炎症関連物質の産生を抑制することが示され、歯髄炎の治療に応用できる可能性が示唆された。
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