研究課題/領域番号 |
20592244
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
保存治療系歯学
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研究機関 | 愛知学院大学 |
研究代表者 |
中田 和彦 愛知学院大学, 歯学部, 講師 (70261013)
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研究分担者 |
中村 洋 愛知学院大学, 歯学部, 教授 (40064878)
尾関 伸明 愛知学院大学, 歯学部, 講師 (70469005)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 体性幹細胞 / ヒト骨格筋幹細胞(h-SMSCs) / 象牙芽細胞 / 象牙質再生 / 骨格筋幹細胞 / 幹細胞導入治療法 |
研究概要 |
ヒト骨格筋幹細胞を用いた象牙質再生を目的に、象牙芽細胞分化誘導メカニズムについて基礎的検討を行った。その結果、レチノイン酸(RA)とBMP(bonemorphogenetic protein)-4による象牙芽細胞分化誘導法により、長楕円型への明瞭な形態学的変化と象牙質分化マーカーである象牙質シアロリンタンパク質(DSPP)とEnamelysinが観察された。また、細胞表層タンパクintegrinα1β1,αVβ1とαVβ3の発現が観察され、歯髄創傷治癒過程に関与するコラーゲンタイプIに対して強い接着能と運動能を有することが明らかとなった。さらに、象牙芽細胞に分化誘導した細胞のラット移植実験において、象牙質シアロタンパク質(DSP)陽性細胞と骨様象牙質が観察された。
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