研究課題/領域番号 |
20592247
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
保存治療系歯学
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研究機関 | 大阪歯科大学 |
研究代表者 |
吉川 一志 大阪歯科大学, 歯学部, 准教授 (30309182)
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研究分担者 |
粟津 邦男 大阪大学, 工学部, 教授 (30324817)
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連携研究者 |
部谷 学 光産業創成大学院大学, 准教授 (40324818)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 歯学 / レーザー / う蝕 / 選択的除去 / う蝕検知液 / PDT |
研究概要 |
患者の治療時、できる限り少ない侵襲でとどめるという考え、すなわちminimal intervention(MI)のコンセプトが歯科医師の間で浸透しつつある。う蝕治療に関してもMIにより歯の削除量を減らすためにう蝕を染め出すう蝕検知液の改良やう蝕を選択的に削除する器機の開発が行われてきた。しかし、それらの研究においても、う蝕治療において重要となるのは最終的には術者の感覚、すなわちう蝕を染め出した場合にはどこまで染まっているかを判断する視覚、う蝕を削除する場合には手指の感覚に頼っている部分が多く、う蝕治療の良否が術者の経験に左右される可能性が高い。我々は平成18年度から2年間の文部科学省科学研究補助金(基盤研究(C))「レーザーの色吸収特性を用いたう蝕の選択的除去」、平成20年度から3年間の文部科学省科学研究補助金(基盤研究(C))「レーザー高吸収体配合齲蝕検知液を用いたう蝕の選択的除去」の研究を経て、色による選択性ではあまり吸収特性に影響を受けなかったEr:YAGレーザーであるが、歯質の削除には最も適したレーザーであり、また組織透過型の半導体レーザーよりも表面吸収型であるEr:YAGレーザーの方がより安全に、かつ効率的に選択的う蝕除去が可能になることを人工う蝕象牙質を用いて確認した。
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