研究課題/領域番号 |
20592300
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
有田 憲司 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 准教授 (20168016)
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研究分担者 |
篠永 ゆかり (篠水 ゆかり) 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 学術研究員 (70531961)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | イオン工学 / プラズマ加工 / 表面改質 / 医療材料 / アクリルレジンイオン注入・成膜法 / フッ素・銀イオン同時注入 / 歯科材料 / アクリルレジン / フッ素イオン / 銀イオン / イオン注入・成膜法 / DLC膜 / DRC膜 |
研究概要 |
F・Agイオン同時注入・成膜法を用いてPMMA 表面を改質すると、試料表面にF、Ag 両イオンの存在が認められ、接触角の値は有意に増加した。また、耐歯ブラシ摩耗性試験60,000 回後も、表層に両イオンが残存していた。さらに、ATP 測定法を用いた抗菌性試験において、本法により改質されたPMMA には著明な抗菌性が認められた。以上の結果から、F・Ag同時注入・成膜法を用いると、アクリル樹脂製医療装置に高い細菌付着抑制能および抗菌性を付与できることが示唆された。
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