配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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研究概要 |
歯周組織や顎堤部における少量の骨再生が,臨床上重要な効果をもたらすと考えられる.本研究は抜歯後捨てられてしまう歯を利用して,骨補填材として利用可能かどうか,まずは動物実験を用いて検討したものである.ラット切歯を抜歯後に粉砕し,基材であるヒドロキシプロピィルセルロースと混和して使用した.補填材は抜歯窩と頭蓋骨の骨欠損部に〓入した.マイクロCTと組織学的観察の結果,今回用いた粉砕歯は〓入後もその部位に残留し,骨形成の核となることが見出され,本材料の有用性が示唆された.
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