研究課題
基盤研究(C)
ムチンは湿潤作用と防御作用をもち、その唾液における重要性は認識されているものの、臨床的な検討は必ずしも多くない。本研究の目的は、ドライマウス患者唾液におけるムチン濃度の測定ならびに、ムチン分泌量と口腔へのカンジダ定着との関連性を調べることである。検討結果から、ドライマウス患者における唾液ムチン量は少なく、また唾液中ムチンはカンジダ定着に抑制に働いている可能性が示唆された。
すべて 2011 2010
すべて 学会発表 (5件)