研究課題/領域番号 |
20592359
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
岸本 晃治 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 助教 (40243480)
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研究分担者 |
佐々木 朗 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授 (00170663)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | angiogenin / 血管内皮前駆細胞 / 血管新生 / 分化誘導 / 癌 / Angiogenin |
研究概要 |
血管新生蛋白angiogeninは、細胞密度にかかわらず血管内皮前駆細胞(endothelial progenitor cell : EPC)の核に移行し、リボソームの生合成を誘導し細胞増殖を促進した。また、angiogeninは口腔扁平上皮癌細胞クラスターへのEPCの遊走・浸潤作用を増強した。さらに、bFGFやVEGFなどの血管新生因子はEPC内で内因性angiogeninの核への集積を促進した。以上から、腫瘍血管新生へ血管内皮前駆細胞が関与する過程で、angiogeninが重要な役割を担っていることが示唆された。
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