研究課題/領域番号 |
20592365
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
伊東 大典 東京医科歯科大学, その他 (40286844)
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研究分担者 |
岩瀬 正泰 昭和大学, 歯学部, 講師 (50193743)
羽鳥 仁志 昭和大学, 歯学部, 准教授 (20245814)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 樹状細胞療法 / TGFβ / 口腔癌 / 癌特異抗原 / 遺伝子導入 |
研究概要 |
C57BL6マウスcDNA由来のtruncated TGFβ1遺伝子を導入したNIH3T3細胞を培養し、truncated TGFβ1タンパクを含む培養上清を得た。これを、各種口腔癌細胞株(NA,CA9-22,HSC-4など)の培地に添加してinvasion assayを行ったが、それらの浸潤能に影響はなかった。 C57BL6マウスより骨髄を採取し、これをIL-4とGM-CSF存在下で14日間培養し、培養樹状細胞(cultured DCs)とした。ここに、マウス肺癌細胞株3LLのlysateを添加してさらに5日間培養しlysate-pulsed DCsを得た。C57BL6マウスの3LL移植腫瘍モデルを構築し、形成された背部腫瘍の周囲にこれらのlysate-pulsed DCsを2x10^5/tumorで局所注射し、3週間経過観察したところ、局所注射なしの腫瘍と比較し、その増殖は著明に抑制された。腫瘍の病理組織学的検索においても、lysate-pulsed DCs注射群の腫瘍内には著明なT細胞の浸潤が認められ、かつ腫瘍細胞の大部分はapoptotic deathの状態であった。現在、このモデルにおけるtruncated TGFβ1/TGFRの影響を評価している。
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