研究課題/領域番号 |
20592371
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
丹羽 均 大阪大学, 大学院・歯学研究科, 教授 (30218250)
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研究分担者 |
杉村 光隆 大阪大学, 大学院・歯学研究科, 准教授 (90244954)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | パーキンソン病 / 痛覚 / 三叉神経 / 疼痛関連行動 / c-Fos / ホルマリンテスト / 痔痛関連行動 / 疼痛感覚 / ホルマチンテスト / 体性感覚誘発電位 / ラット |
研究概要 |
左側内側前脳束に6-OHDAを投与し作製した片側パーキンソン病モデルラットを用い、上口唇でホルマリンテストを行った場合の疼痛関連行動(PRB)と三叉神経脊髄路核尾側亜核でのc-Fos、およびERK陽性細胞数を検討した。その結果、右側の上口唇にホルマリンを注射した場合、PRBの第1相が減少したが、その時のERK陽性細胞数に有意な変化は認められなかった。一方、左側に注射した場合は、PRBの第2相が増加し、c-Fos陽性細胞数も増加した。したがって、片側パーキンソン病モデルラットの口腔顔面領域は痛覚過敏状態にあるが、痛みに対する反応行動は鈍くなっている可能性が示唆された。
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