研究課題/領域番号 |
20592393
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
細道 純 東京医科歯科大学, 大学院・医歯学総合研究科, 助教 (00420258)
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研究分担者 |
松本 芳郎 (松本 芳良) 東京医科歯科大学, 歯学部附属病院, 講師 (20292980)
小野 法明 東京医科歯科大学, 歯学部附属病院, 医員 (20451908)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 血管新生 / 歯根膜 / 機械的刺激 / 歯周組織 / VEGFR-2 / β遮断薬 / VEGF / bFGF / 顎関節 / 咀嚼筋 / 血管 / 血管新生因子 / PEDF |
研究概要 |
生体への機械的刺激は、組織改造において重要である。本研究では、機械的刺激が歯周組織、顎骨の改造に及ぼす影響について検討した。はじめに、機械的刺激が血管新生を介して歯周組織の改造を促すことを仮説とし、(1)咬合刺激が歯髄血管に与える影響、(2)咬合刺激低下に伴う歯根膜血管新生抑制を介しての歯の矯正移動への影響について検討した。また、交感神経系を介した歯槽骨代謝への影響について解明するため、咬合喪失ラットへ交感神経受容体遮断薬の投薬実験を行った。以上から咬合刺激により正常歯、矯正移動歯の歯周組織及び顎骨の改造が促されることが明らかになった。
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