研究課題/領域番号 |
20592419
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 松本歯科大学 |
研究代表者 |
中野 敬介 松本歯科大学, 歯学部, 准教授 (10325095)
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研究分担者 |
川上 敏行 松本歯科大学, 大学院・歯学独立研究科, 教授 (80104892)
岡藤 範正 松本歯科大学, 歯学部, 教授 (50194379)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 歯科矯正学 / メカニカルストレス / 歯周組織 / 細胞分化 / HSP / 免疫組織化学 / Runx2 / BMP / 歯根膜 / 線維芽細胞 / 分子機構 / 遺伝子発現 / シグナリング / Msx2 |
研究概要 |
マウス歯根膜におけるメカニカルストレスが引き起こすRunx2とMsx2の発現状況の初期変化を免疫組織化学的に検討した. 結果として,実験群では,Runx2とMsx2は20分で牽引側の歯根膜線維芽細胞に強い免疫陽性反応がみられた.さらにALPも同様の反応を示した.BMPやHSPの発現も上昇していた。これらの実験結果はRunx2が骨芽細胞分化の初期では分化を促進し,Msx2はRunx2の作用を活性化する方向に働いていること,またHSPが分子シャペロンとして働いている可能生を強く示唆した.
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