研究課題/領域番号 |
20592447
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
丹田 奈緒子 東北大学, 病院, 助教 (00422121)
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研究分担者 |
小関 健由 東北大学, 大学院・歯学研究科, 教授 (80291128)
檜尾 好徳 東北大学, 大学院・医学系・研究科, 准教授 (10282071)
高橋 信博 東北大学, 大学院・歯学研究科, 教授 (60183852)
鷲尾 純平 東北大学, 大学院・歯学研究科, 助教 (20400260)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 予防歯科学 / 糖尿病 / 口内気体 / 二次元評価 / 血糖 / アセトン / 揮発性硫黄化合物 / ケトン体 / 口腔環境 / 呼気 / 口臭 / 口腔内環境 |
研究概要 |
糖尿病患者と健常者を対象に呼気中のアセトン、口内気体中のアセトンと揮発性硫黄化合物を測定し、全身状態と口腔環境との関連について分析した。2型糖尿病患者では入院中の血糖改善に伴いアセトン濃度が減少した。口腔環境が良好な健常者では、糖負荷前空腹時呼気中アセトン濃度は血中ケトン体濃度と有意な強い相関を示した。揮発性硫黄化合物濃度とアセトン濃度との間に有意な相関は認められなかった。非侵襲性の呼気中アセトン測定は血中ケトン体の変動を反映し、糖尿病の病態把握に役立つ可能性が示唆された。
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