研究課題/領域番号 |
20592448
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
小野寺 大 東北大学, 大学院・歯学研究科, 大学院非常勤講師 (80312594)
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研究分担者 |
庄司 憲明 東北大学, 病院, 講師 (70250800)
福元 隆浩 北海道大学, 遺伝子病制御研究所, 助教 (50433024)
示野 陽一 東北大学, 病院, 医員 (70447168)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | セロトニン / 下行性疼痛抑制系 / 慢性痛 / 抗うつ剤 / 三叉神経脊髄路核尾側亜核 / 延髄大縫線核 |
研究概要 |
本研究では下行性疼痛抑制系の賦活が慢性痛に及ぼす影響について動物実験で検証した。その結果、神経結紮により閾値の低下がみられた慢性痛モデルにおいて、結紮側と同側のオトガイ神経を電気刺激することにより刺激の12時間後に逃避閾値の上昇がみられた。この時電気刺激側と同側の三叉神経脊髄路核にセロトニンの強発現が惹起されたことから、慢性痛モデルに対する急性痛付加が下行性疼痛抑制系を賦活し、一時的に慢性痛を軽減することが示された。
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