研究課題
基盤研究(C)
学校歯科健診でGO(要観察歯肉炎),G(歯肉炎)の指標を使用する場合,検者間で判定基準を統一する必要がある。本研究では,39名の研修歯科医を対象に,各スライドの判定分布を基に,専門家と一致した判定には他の2つの判定より重み付けしたスコアを与えるコンピュータトレーニングソフトを開発した。このソフトは,複数の学校歯科医が一堂に会して練習したり,個々人で利用することも可能である(1回の練習時間5分,レベル5~10で判定)。