研究課題/領域番号 |
20592459
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
長田 恵美 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 助教 (00304816)
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研究分担者 |
於保 孝彦 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 教授 (50160940)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 口腔細菌 / バイオフィルム / 感染症 / 動脈硬化 / 歯学 / 細菌 |
研究概要 |
口腔レンサ球菌は、健康な人の口の中に住んでいる細菌であるが、動脈硬化の患者さんにおいては、動脈硬化病巣からこの細菌が発見されている。我々は口腔レンサ球菌が、ヒト動脈内皮細胞(動脈の内側の細胞)に侵入すること、むし歯の原因菌を含む4種類の口腔レンサ球菌は、侵入した動脈内皮細胞にサイトカイン(動脈硬化を引き起こす物質)を作らせることを明らかにした。この結果から、口腔レンサ球菌は動脈硬化誘発に関与する可能性が示唆された。
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