研究課題/領域番号 |
20592473
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 日本歯科大学東京短期大学 |
研究代表者 |
佐藤 勉 日本歯科大学東京短期大学, 歯科衛生学科, 教授 (60130671)
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研究分担者 |
田中 とも子 日本歯科大学, 生命歯学部, 講師 (70307958)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | タバコ / カドミウム / 歯周組織 / 細胞分化 / シグナル伝達 / アポトーシス |
研究概要 |
タバコ中に高濃度に含まれるカドミウム(Cd)の歯周組織破壊機構を解明する目的で、歯髄由来の幹細胞を含む数種類の細胞を用いて、実験を行った。歯髄由来細胞(DPS細胞)は抜歯埋伏智歯より分離することが出来た。PS細胞、マウス胎生幹細胞(MES細胞)、成人歯肉由来のケラチノサイト(HGK細胞)と線維芽細胞(FGF細胞)に対するCd感受性をDNA合成測定とMTTアッセイ法で測定した結果、細胞種によって異なっていた。Cd曝露されたPS細胞では、約50%がネクローシスを起こしていたが、アポトーシス細胞も認められた。さらにCd濃度を変え、PS細胞における細胞死の形態を観察した結果、10-3mM Cd濃度で培養されたDPS細胞では、約40-50%の細胞にアポトーシスが観察された。このCdによるアポトーシス発現に関与するカスパーゼカスケードは、ミトコンドリアからの経路と細胞膜受容体からの経路が存在することが示唆された。
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