研究課題/領域番号 |
20592513
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 目白大学 |
研究代表者 |
小林 紀明 目白大学, 看護学部, 准教授 (10433666)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | 看護教育学 / 看護 / 大学生 / 親子 / 心理的距離 / 自己教育力 / 成長発達過程 / 学習意欲 / 人間形成 |
研究概要 |
看護師を目指す大学生の成長発達過程における人間形成要因(親子間の心理的距離)が、自己教育力(SE)にどう影響しているかを、全国の大学生を対象にアンケート調査を実施した。調査方法は、親子間の心理的距離を、父母からの肯定的な関わり=肯定的評価群と否定的なかかわり=否定的評価群に分類し、自己教育力測定尺度(4側面)による平均得点を看護学部生(N)と他学部生(O)で比較分析した。心理的距離の平均得点は父母ともにNが有意に高かった。また、Nは、父からの肯定的評価群がSEの4側面で、母からの肯定的評価群が2側面で有意に高く、Oは有意な差はなかった。Nは親との心理的距離が近いと推測され、それがSEの向上に影響している可能性が示唆された。
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