研究課題/領域番号 |
20592515
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 東京慈恵会医科大学 |
研究代表者 |
大石 杉乃 東京慈恵会医科大学, 医学部, 教授 (40194071)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 看護の歴史 / GHQ / プランゲ文庫 / 新聞 / 検閲 / 看護 / 新聞記事 / パンフレット |
研究概要 |
本研究は、プランゲ文庫の現地調査により、看護の出版物と検閲結果を分析し、占領下看護改革に対する社会的評価を明らかにすることを目的とした。以下の結果が得られた。(1)看護の組織は実質的に戦後GHQ看護課の指導により誕生し、GHQ看護課の指導下で活動していたことが、出版物から示された。(2)新聞の一般記事および広告には、地域が抱える看護の状況が反映されていた。(3)地方の看護の機関誌の発刊には、GHQ看護課および日本人保健婦たちの影響がみられた。
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