研究課題/領域番号 |
20592528
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 宇部フロンティア大学 |
研究代表者 |
河野 保子 宇部フロンティア大学, 人間健康学部, 教授 (80020030)
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研究分担者 |
奥田 泰子 宇部フロンティア大学, 人間健康学部, 教授 (30330773)
野本 ひさ 愛媛大学, 教育学生支援機構, 教授 (50259652)
田中 正子 宇部フロンティア大学, 人間健康学部, 講師 (60515807)
棚崎 由紀子 宇部フロンティア大学, 人間健康学部, 助教 (50461356)
藤田 佳子 宇部フロンティア大学, 人間健康学部, 助教 (30341241)
二宮 寿美 宇部フロンティア大学, 人間健康学部, 助手 (20516356)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 看護倫理 / 尊厳性 / 認知症 / 家族介護 / 尊厳 / 家族 |
研究概要 |
本研究は、在宅で認知症患者を介護する家族の実態と、家族介護者の人権意識を明らかにすることを目的とした。家族介護者94名のうち、何らかの介護負担感を感じていた者は、80名(85.1%)存在した。また家族介護者の尊厳性認知・行動尺度として、4因子24項目が抽出され、「対等性の尊重(α=.84)」「自立の尊重(α=.68)」「個人の尊重(α=.72)」「誠実性の尊重(α=.60)」と命名した。対等性下位尺度と自尊感情、誠実性の尊重下位尺度と介護負担、及び生活満足度との間で相関が認められた。
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