研究課題/領域番号 |
20592545
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 群馬県立県民健康科学大学 |
研究代表者 |
中西 陽子 群馬県立県民健康科学大学, 看護学部, 教授 (50258886)
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研究分担者 |
廣瀬 規代美 (広瀬 規代美) 群馬県立県民健康科学大学, 看護学部, 准教授 (80258889)
小林 万里子 群馬県立県民健康科学大学, 看護学部, 講師 (20433162)
倉林 しのぶ 高崎健康福祉大学, 保健医療学部, 准教授 (20389753)
二渡 玉江 群馬大学, 医学部, 教授 (00143206)
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研究協力者 |
高橋 育 伊勢崎市民病院, 緩和ケアチーム, 医師(非常勤)
須永 知香子 伊勢崎市民病院, 緩和ケア病棟, 緩和ケア認定看護師
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | がん終末期 / 遺族 / 壮中年期 / 心理支援 / プログラム作成 / がん患者 / 終末期 / 壮・中年期 |
研究概要 |
壮・中年期の遺族は、家庭や社会での多くの役割を共有していた配偶者との別れによって多様な問題を抱えるため、単なる喪失への悲嘆だけではない複雑かつ深刻な心理経過を辿ることが明らかになった。このため、遺族になってからでも看護の支援が必要であると感じており、遺族が最も辛い期間において定期的かつ継続的な看護支援が必要であることが考察された。遺族の心理支援プログラムには、遺族が正常な悲嘆プロセスを辿ることができるように、死別後1年~1年半の間に医療者側から意図的な関わりを持ち、面接、電話、遺族会への参加等の直接遺族に声が届く方法にて精神的ケアを行うこと、遺族会等の継続的に所属できる場所を作り社会参加を促すことが重要な要素であることが明らかになった。
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