研究課題/領域番号 |
20592549
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
渡部 節子 横浜市立大学, 医学部, 教授 (80290047)
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研究分担者 |
高島 尚美 慈恵医科大学, 医学部・看護学科, 教授 (00299843)
五木田 和枝 横浜市立大学, 医学部, 准教授 (40290051)
平田 明美 横浜市立大学, 医学部, 准教授 (00444943)
諸田 直美 横浜市立大学, 医学部, 准教授 (20210205)
竹内 良平 横浜市立大学, 医学部, 准教授 (30236442)
稲葉 裕 横浜市立大学, 附属病院, 准教授 (40336574)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2010年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 手術部位感染(SSI) / 人工股関節全置換術(THA) / 術前皮膚処置 / 人工股関節全置換術 / 創感染 / 術前皮膚消毒 / 術前皮盧消毒 / 創部感染 |
研究概要 |
本研究の目的は、我が国においてTHA(Total Hip Arthroplasty)のSSI( Surgical Site Infection)予防のために従来実施してきた厳重な術前皮膚処置は感染予防のエビデンスとはならないことを検証することである。厳重な術前皮膚処置を実施している1施設と、CDCガイドラインに則った皮膚処置を実施している2施設において術後創感染率を比較したところ、両施設間の術後創感染率に優位差はなく、従来の厳重な皮膚処置が術後創感染率減少に寄与しているというエビデンスは認められなかった。ただし、CDCに則った皮膚処置を実施している1施設において調査期間中、創感染はなかったものの手術室にて皮膚消毒後の皮膚より細菌が検出していることから今後手術室における消毒方法の検討を要する。
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