研究課題/領域番号 |
20592566
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 日本赤十字看護大学 |
研究代表者 |
本庄 恵子 日本赤十字看護大学, 看護学部, 准教授 (70318872)
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研究協力者 |
野月 千春 東京厚生年金病院, 看護部, 副看護部長
末永 真由美 順天堂大学, 保健看護学部, 講師
本舘 教子 聖マリアンナ医科大学病院, 看護部, 副看護部長
酒井 礼子 東京厚生年金病院, 看護部, 師長
大内 理恵 東京厚生年金病院, 看護部, 主任
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 慢性病 / セルフケア能力 / 看護 |
研究概要 |
セルフケア能力を査定する質問紙(SCAQ-30)と手順書を用いた看護実践の分析を通して、「慢性疾患をもつ人のセルフケア能力を高める看護実践」を検討した。結果、この看護実践では、看護師と患者がSCAQを見ながら話し合う時間をもつことで、【生活の振り返り】ができていた。看護師は、疾患をもつ人の強みを見いだして、できそうなことを共に探し、生活にそった具体的な助言をしていた。この看護実践を通して、慢性疾患を持つ人のSCAQの得点は有意に高くなっていた(p<0.05)。この看護実践は、慢性疾患をもつ人のセルフケア能力を高める支援の1つであると考えられた。
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