研究課題/領域番号 |
20592586
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
穴井 孝信 大分大学, 医学部, 教授 (00202648)
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研究分担者 |
宮崎 史子 大分大学, 医学部, 准教授 (10315195)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2009年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2008年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | 遷延分娩 / 初産婦 / 経産婦 / 新生児体重 / 妊婦体重増加量 |
研究概要 |
日本産婦人科学会は、遷延分娩を分娩所要時間が初産婦30時間、経産婦15時間を超えた場合と定義している。前者30時間は分娩所要時間の98%タイル値(初産婦660人)、後者15時間は分娩所要時間の97%タイル値(経産婦641人)に相当することを明らかにした。初産婦、経産婦の分娩所要時間の90%タイル値はそれぞれ20時間、10時間に相当し、この値を越えた場合既に5分Apgar scoreが有意に(Mann-Whitney U検定)低下した(それぞれP=0.013,P=0.035)。以上から、遷延分娩は90%タイル値である初産婦20時間、経産婦15時間を超えた場合と提唱したい。
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