研究課題/領域番号 |
20592617
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 島根県立大学 |
研究代表者 |
長島 玲子 島根県立大学, 短期大学部・看護学科, 准教授 (00310805)
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研究分担者 |
合田 典子 岡山大学, 大学院・保健学研究科, 准教授 (70225639)
井上 千晶 島根県立大学, 短期大学部・看護学科, 助教 (80413491)
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連携研究者 |
大谷 浩 島根大学, 医学部, 教授 (20160533)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 出産後尿失禁 / 骨盤底筋訓練 / 骨盤底ケア / 形態学的評価 / MRI / 肛門挙筋 / シネMRI / QOL |
研究概要 |
目的:出産後に腹圧性尿失禁を有する者に対して骨盤底筋訓練(以下訓練)を課し、その効果を症状の改善度およびMRIを用いた骨盤底の支持組織の形態学的計測により評価した。結果:訓練開始後3か月の時点では、11人全例の症状が改善した。中でも、尿失禁の消失は8例(73%)であった。MRIによる骨盤底の評価では、シネ画像で安静時に膀胱頚部は前方へ移動した。また、収縮時に膀胱頚部は上昇した。これらの結果から、骨盤底筋とくに肛門挙筋の静止圧力が強まり、筋の緊張が強まったことが示唆された。
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