研究課題/領域番号 |
20592619
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域・老年看護学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
高橋 香子 (瀬川 香子) 東北大学, 大学院・医学系・研究科, 准教授 (80295386)
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研究分担者 |
末永 カツ子 東北大学, 大学院・医学系・研究科, 教授 (70444015)
栗本 鮎美 東北大学, 大学院・医学系・研究科, 助教 (00400276)
鈴木 和広 東北大学, 大学院・医学系・研究科, 助教 (40396453)
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連携研究者 |
平野 かよ子 東北大学, 大学院・医学系・研究科, 教授 (10119381)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 協働 / 人材養成 / 地域保健活動 / 地域保健 |
研究概要 |
住民のニーズを満たし、継続的かつ柔軟で質の高い地域活動を行うには、住民や関係者との協働が不可欠な要素である。とくに、生活の主体である住民と、専門家、行政等をそれぞれ協働の主体と位置づけ、協働した取り組みを促進するための人材養成が必要となる。そこで本研究では、協働のプロフェッショナルとして実践活動をファシリテートする人材の養成プランの開発を試みた。その結果、肯定的な傾聴と対話を繰り返しながら、価値の発見・未来の描写・達成したい状態の共有と記述・持続的な取り組みのプロセスに焦点を当てた協働の実践活動を通して、対象者間に対等なパートナーシップの関係性が育まれ、協働活動を促進していくという示唆が得られた。また、人材養成に必要な要件として人材養成を円滑にする基盤となる住民間の日常的な相互支援の関係性があり、協働の実践活動を通した経験からの学習が協働を促進させるという示唆が得られた。
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