研究課題/領域番号 |
20592651
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域・老年看護学
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
水野 恵理子 山梨大学, 大学院・医学工学総合研究部, 教授 (40327979)
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研究分担者 |
岩崎 みすず 飯田女子短期大学, 看護学科, 准教授 (00461872)
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研究協力者 |
坂井 郁恵 山梨大学, 大学院・医学工学総合研究部, 助教 (10404815)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 統合失調症 / 配偶者 / 家族支援 / 精神看護学 / 体験 / 看護学 |
研究概要 |
本研究では、統合失調症患者の配偶者の病いの体験を明らかにすることを目的とした。夫の体験から、病気の認識と受けとめ方、過去から現在の病気の妻との生活体験、夫の役割と負担、夫婦関係と妻の存在、地域社会とのつながり、将来への展望の6つのテーマが見出された。妻は、夫の世話を天命と受けとめ、現状維持を願っていた。彼らの根底にある確固とした夫婦の信頼関係と、患者とともに生きることが有意味であるという認識が、患者の傍に居続けることにつながっていると示唆された。
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