研究課題/領域番号 |
20592656
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域・老年看護学
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
福録 恵子 大阪大学, 大学院・医学系研究科, 助教 (90363994)
|
研究分担者 |
清水 安子 大阪大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (50252705)
瀬戸 奈津子 大阪大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (60512069)
小林 珠実 大阪大学, 大学院・医学系研究科, 助教 (50382263)
鈴木 純恵 大阪大学, 医学系研究科, 教授 (20235956)
|
連携研究者 |
木村 みさか 京都府立医科大学, 医学部, 教授 (90150573)
太田 暁美 大阪電気通信大学, 医療福祉工学部, 准教授 (70360732)
師岡 友紀 大阪大学, 大学院・医学系研究科, 助教 (40379269)
鈴木 純恵 獨協医科大学, 看護学部, 教授 (20235956)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2010年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
|
キーワード | 円背 / トレーニングプログラム / 高齢者 |
研究概要 |
脊柱後弯を有する高齢者に対する、転倒予防および活動量の維持・向上を目指したバランストレーニングプログラムの開発に向け、整形外科クリニック通院中の女性高齢者を対象に1年間のトレーニング介入を行い、前後の体力測定値比較から本プログラム効果を検討した。分析対象となる8名は、トレーニングによる直接的な効果が期待される背筋力、足趾把持力、開眼片脚立ち測定値がいずれも有意な改善を認めなかったが、体力維持は可能であった。また介入群における歩数の増加、コントロール群との歩数比較において有意差を認めなかった。体力測定値の改善を認める者でも、活動量に直接的な反映は認めなかった。しかしトレーニング継続の観点からは、個々の生活パターンに合わせ自宅で自由にでき、負荷が低く所要時間の短いプログラムを使用すること、そして、定期的な面接を実施し、トレーニング内容をきめ細やかに追加、変更する支援を行うことにより、1年間にわたる良好なトレーニング実施と継続、および体力維持につながったと考える。
|