研究課題/領域番号 |
20592685
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域・老年看護学
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研究機関 | 福岡県立大学 |
研究代表者 |
田中 美智子 福岡県立大学, 看護学部, 教授 (30249700)
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研究分担者 |
長坂 猛 宮崎県立看護大学, 看護学部, 准教授 (30332977)
矢野 智子 宮崎県立看護大学, 看護学部, 助手 (60438322)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 腹式呼吸 / 高齢者 / 自律神経反応 / ストレスホルモン / 呼吸リハビリ / 横隔膜呼吸 / 尿中カテコールアミン / 呼吸訓練 / 呼吸機能 |
研究概要 |
腹式呼吸による循環反応と自律神経活性、及びストレスホルモンの分泌の変化を調べるため、健康成人女性及び健康高齢者を対象とした実験を行った。成人と高齢者ともに腹式呼吸は循環反応に影響を及ぼさなかった。ストレスホルモンについては、成人の場合、尿中ノルアドレナリン濃度、アドレナリン濃度及びコルチゾール濃度の有意な低下が認められ、高齢者の場合は、ノルアドレナリン濃度及び唾液中コルチゾール濃度の有意な減少が認められた。腹式呼吸は、成人女性及び高齢者ともに負荷が少なく、リラックスできる呼吸調整法であり、COPD患者の呼吸困難感の軽減に有用であると考えられる。
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