研究課題/領域番号 |
20592693
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域・老年看護学
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研究機関 | 新潟青陵大学 |
研究代表者 |
五十嵐 愛子 新潟青陵大学, 看護福祉心理学部・看護学科, 准教授 (70334852)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 薬物依存症 / 薬物依存症者を抱える家族 / 否認 / 家族会 / 家族の再構築 / 薬物依存症者 / 一家心中企図 / ターニングポイント / 突き放し / 家族会参加 / 薬物乱用 / 薬物問題の隠ぺい / 世間体 / 本人と家族の希死念慮 / 自助グルー / 家族会参加の効果 / 自助グループ |
研究概要 |
わが国では1990年代より第3次覚醒剤乱用期に入り、内閣府薬物乱用対策推進本部は1998年に、「薬物乱用防止五か年戦略」を策定し、5年ごとに改変している。その目標の1つに「薬物依存・中毒者の家族への支援を充実する」と掲げ、薬物依存者とその家族の支援が必要となっている。本研究では、薬物依存症者を持つ家族の実態はほとんど明らかにされないまま経過してきたことに注目し、家族にインタビュー調査を実施した。その結果、家族は共通した段階をたどり薬物依存問題に適応に至ることが明らかにされ、家族の適応は薬物依存症者の回復に影響していることが示唆された。
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