研究課題/領域番号 |
20599019
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 兵庫医科大学 |
研究代表者 |
濱田 哲宏 兵庫医科大学, 医学部, 研究生 (50419826)
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研究分担者 |
辻村 亨 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (20227408)
藤元 治朗 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (90199373)
鳥井 郁子 兵庫医科大学, 医学部, 講師 (70207661)
佐藤 鮎子 兵庫医科大学, 医学部, 助教 (20419823)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,810千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 510千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
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キーワード | Oncostatin M / Gene therapy / 炎症 / Gene thrapy |
研究概要 |
腹部悪性腫瘍に対する放射線照射によって、照射範囲に入る正常腸管は放射線腸炎や線維化をおこし、腹痛、下痢や下血の原因となる。申請者は、肝障害モデルラットにオンコスタチンM(OSM)遺伝子治療を試み、OSMに抗炎症作用と抗線維化作用があることを見出した(Am J Pathol.171:872-881,2007)。本研究では、腸管線維化モデル動物の腸管にOSM遺伝子を導入し、腸管上皮を調べて腸管の線維化に対するOSM遺伝子治療の有用性を検証した。OSM遺伝子投与群では対照群と比べて腸管の障害が抑制されていたことが判明した。OSMの抗炎症作用によって線維化の抑制ができる可能性が示唆された。
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