大学評価の現場の知見を反映した科学計量学的研究評価手法の開発

• 研究課題/領域番号: 20600003
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 大学改革・評価
• 研究機関: 山形大学
• 研究代表者: 山下 泰弘 山形大学, 評価分析室, 准教授 (40313431)
• 研究分担者: 調 麻佐志 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 准教授 (00273061) ; 林 隆之 大学評価・学位授与機構, 評価研究部, 准教授 (30342629)
• 研究期間 (年度): 2008 – 2010
• 研究課題ステータス: 完了 (2010年度)
• 配分額: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円); 2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円); 2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
• キーワード: 科学計量学 / データベース / 研究評価 / 大学評価

研究概要

本研究では,既存の指標を見直し,大学評価の現場で適用可能な指標を開発するために,(1)研究評価において共通的に活用可能なデータベースの構築を行うとともに,(2)優れた評価活動を実現するための組織的要因の検討と,(3)わが国の大学評価の特性解析,(4)既存の指標の検討と新たな指標の開発を行った。また,それらを踏まえて,大学を含む研究機関等の試行的研究評価を実施した。

研究成果

• [雑誌論文] ビブリオメトリクスを用いた大学の研究活動の自己分析 (2011)
  • 著者名/発表者名: 林隆之,山下泰弘
  • 雑誌名: 情報管理 53 ページ: 665-679
  • NAID: 130000667980
• [雑誌論文] ビブリオメトリクスを用いた大学の研究活動の自己分析 (2011)
  • 著者名/発表者名: 林隆之、山下泰弘
  • 雑誌名: 情報管理 巻: 53 ページ: 665-679
  • NAID: 130000667980
• [雑誌論文] An outcome of nuclear safety research in JAERI :case study for LOCA (2010)
  • 著者名/発表者名: Kazuaki Yanagisawa, Keishiro Ito,Chisato Katsuki, Kei Kawashima, Masashi Shirabe
  • 雑誌名: Scientometrics 84 ページ: 563-573
  • 査読あり
• [雑誌論文] 大学の研究評価の変容と科学研究のガバナンス (2010)
  • 著者名/発表者名: 林隆之
  • 雑誌名: 研究・技術・計画 24/3 ページ: 231-242
  • 査読あり
• [雑誌論文] An outcome of nuclear safety research in JAERI : case study for LOCA (2010)
  • 著者名/発表者名: Kazuaki Yanagisawa, Keishiro Ito, Chisato Katsuki, Kei Kawashima, Masashi Shirabe
  • 雑誌名: Scientometrics 巻: 84 ページ: 563-573
  • 査読あり
• [雑誌論文] 大学の研究評価の変容と科学研究のガバナンス (2010)
  • 著者名/発表者名: 林隆之
  • 雑誌名: 研究・技術・計画 24/3(印刷中) ページ: 231-242
  • 査読あり
• [雑誌論文] 大学の研究促進施策・環境が研究生産性に及ぼす効果に関する行動科学的分析 (2008)
  • 著者名/発表者名: 林隆之,調麻佐志,山下泰弘,富澤宏之
  • 雑誌名: 大学評価・学位研究 8 ページ: 23-41
  • NAID: 40016493402
• [雑誌論文] 大学の研究促進施策・環境が研究生産性に及ぼす効果に関する行動科学的分析 (2008)
  • 著者名/発表者名: 林隆之、調麻佐志、山下泰弘、富澤宏之
  • 雑誌名: 大学評価・学位研究 8 ページ: 23-41
  • NAID: 40016493402
  • 査読あり
• [学会発表] 国立大学法人評価における評価目的・評価モデルの多重性と評価方法の受容性 (2010)
  • 著者名/発表者名: 林隆之,齋藤聖子,田中弥生
  • 学会等名: 研究・技術計画学会
  • 発表場所: 亜細亜大学
  • 年月日: 2010-10-10
• [学会発表] 米国特許における非特許引用の分析とその政策評価に対する含意 (2010)
  • 著者名/発表者名: 調麻佐志
  • 学会等名: 研究・技術計画学会
  • 発表場所: 亜細亜大学
  • 年月日: 2010-10-10
• [学会発表] 研究機関シソーラスの構築とそれに基づく大学の研究活動の定量的評価 (2010)
  • 著者名/発表者名: 山下泰弘,林隆之
  • 学会等名: 研究・技術計画学会
  • 発表場所: 亜細亜大学
  • 年月日: 2010-10-10
• [学会発表] Does the current university system flourish the diversity of research? : Quantitative analysis of the Japanese university sector. (2010)
  • 著者名/発表者名: 林隆之
  • 学会等名: Society for Social Studies of Science
  • 発表場所: 東京大学
  • 年月日: 2010-08-26
• [学会発表] How does the researchers' migration influence national production of knowledge? (2010)
  • 著者名/発表者名: 山下泰弘
  • 発表場所: 東京大学
  • 年月日: 2010-08-26
• [学会発表] Analysis of patent citations of scientific articles and its implication from STS perspective. (2010)
  • 著者名/発表者名: 調麻佐志
  • 発表場所: 東京大学
  • 年月日: 2010-08-26
• [学会発表] 専門性,評価,キャリア (2010)
  • 著者名/発表者名: 調麻佐志
  • 学会等名: エビデンスに基づく『科学技術政策の科学』の推進俯瞰WS
  • 発表場所: 科学技術振興機構
  • 年月日: 2010-06-07
• [学会発表] 専門性、評価、キャリア (2010)
  • 著者名/発表者名: 調麻佐志
  • 学会等名: エビデンスに基づく『科学技術政策の科学』の推進俯瞰WS
  • 発表場所: 科学技術振興機構
  • 年月日: 2010-06-07
• [学会発表] Development of International Institutions' Thesaurus and Its Application : Quantitative Analysis of Research Papers cited in US Patents (2010)
  • 著者名/発表者名: 山下泰弘,調麻佐志
  • 学会等名: 経済協力開発機構(OECD)
  • 発表場所: OECD
  • 年月日: 2010-03-23
• [学会発表] Development of International Institutions' Thesaurus and Its Application : Quantitative Analysis of Research Papers cited in US Patents (2010)
  • 著者名/発表者名: 山下泰弘
  • 学会等名: 経済協力開発機構(OECD)
  • 発表場所: 経済協力開発機構
  • 年月日: 2010-03-23
• [学会発表] イノベーション振興を目指す科学と技術のリンケージ分析～特許引用論文の分析に期待される役割と課題～ (2008)
  • 著者名/発表者名: 調麻佐志,山下泰弘
  • 学会等名: 山形イノベーションセミナー
  • 発表場所: 東北公益文科大学
  • 年月日: 2008-11-26
• [学会発表] イノベーション振興を目指す科学と技術のリンケージ分析〜特許引用論文の分析に期待される役割と課題〜 (2008)
  • 著者名/発表者名: 調麻佐志、山下泰弘
  • 学会等名: 山形イノベーションセミナー
  • 発表場所: 東北公益文科大学
  • 年月日: 2008-11-26
• [備考] 本研究に係る報告書は下記サイトに掲載される予定である。
  • URL: http://www.fesp.titech.ac.jp/papers.html
• [備考] 本プロジェクトに係る報告書は下記サイトに掲載予定である
  • URL: http://www.fesp.titech.ac.jp/papers.html