研究課題/領域番号 |
20602003
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
疼痛学
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研究機関 | 生理学研究所 |
研究代表者 |
古江 秀昌 生理学研究所, 生体情報研究系, 准教授 (20304884)
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研究分担者 |
吉村 恵 九州大学, 医学研究院, 教授 (10140641)
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連携研究者 |
吉村 恵 熊本保健科学大学, 保健科学部, 教授 (10140641)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | シナプス / 感覚 / ノルアドレナリン / 鎮痛 / 青斑核 / 下行性痛覚抑制 / in vivoパッチクランプ / 神経回路 / ニューロン / 痛覚 / EPSC / IPSC / 膠様質 |
研究概要 |
生体防衛システムである下部脳幹から脊髄への下行性痛覚抑制作用の機序を解明するために、in vivoパッチクランプ法を用いてその抑制作用をシナプスレベルで詳細に解析した。正常では、青斑核を刺激すると脊髄抑制性シナプス応答が著明に増大することを見出した。神経因性疼痛モデル動物ではその青斑核を介した抑制系賦活化が減弱する傾向が得られるなど、本成果は今後の難治性疼痛の新たな治療薬の開発に大いに貢献できる。
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