研究課題/領域番号 |
20603001
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
国際保険医療研究
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
神垣 太郎 東北大学, 大学院・医学系・研究科, 助教 (80451524)
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研究分担者 |
押谷 仁 東北大学, 大学院・医学系・研究科, 教授 (80419994)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 感染症 / 公衆衛生 / ウイルス |
研究概要 |
我々は平成20年度において超過死亡率を算出する方法で検討を行い、2004-07年において明らかな超過死亡を認めなかったことを確認した。さらに2カ所でインフルエンザ患者サーベイランスおよび重症急性肺炎による入院者サーベイランス研究を実施した。2008-2010年の2シーズンでは、パンデミック(H1N1)2009によって前年と比較すると約5-6 倍のインフルエンザ様疾患の報告例の増加がみられた。その年齢構成をみると1 ヵ所では全年齢層において報告例の増加を認めている一方で、別なサイトではその増加の中心は小児に限定しておりモンゴル国においてはパンデミック時も観察地域においては小児における罹患が流行の中心であり、それに伴う入院率および罹患率の増加が見られるものの、死亡数の増加にはつながらないことが明らかとなった。
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